バイオサイエンス学科 重岡 成 教授および田茂井政宏 准教授が各々執筆(共著)、そして重岡教授が編集(共編)した「Euglena: Biochemistry, Cell and Molecular Biology」が出版されます!

Springer社から「Euglena: Biochemistry, Cell and Molecular Biology」(Steven D. Schwartzbach, Shigeru Shigeoka (Eds.))が発刊されます(2017年5月19日)。

ユーグレナ(ミドリムシ)はその成長の速さおよび様々な環境で生育できることから、50年以上も前から、真核藻類の生化学、細胞生物学、分子生物学研究の材料として注目されてきました。ユーグレナは、ビタミン、アミノ酸、脂肪酸などの栄養成分を豊富に含むため、食品やサプリメントだけでなく、家畜・稚魚・稚貝などの飼料として利用されています。一方、ユーグレナは貯蔵多糖パラミロンからワックスエステルを生産する能力をもっています。このパラミロンは、食物繊維として食品や医療分野で利用されています。さらにワックスエステルは、ジェット燃料の成分に近く、バイオ燃料としての利用が期待されています。これらのことからも、今非常に注目されている生物です。

本書は、ユーグレナの有用性をさらに高めて産業利用するためにも、ユーグレナの持つ様々な特徴、特殊な代謝系、実用化を目指した研究など、基礎から応用(実学)に関する最近の研究成果までを世界のユーグレナ研究者がまとめて報告したものです。ユーグレナ研究者はもちろんのこと、その他の生物を研究材料としている研究者や、食品、バイオ燃料などに興味をお持ちの方にも役に立つ書であると考えております。

B5版 303頁 電子版     142.79ユーロ
       ハードカバー  169.99ユーロ
発行元 Springer 2017年5月19日発行
ISBN  978-3319549088

詳細は以下のWebサイトを御覧下さい。

近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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