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大和民俗公園「花の谷」創出事業に協賛します

魅せられる矢田丘陵づくり

里山の再生とビオトープづくり構想

 2010年、古都にホタルが舞う――。

 奈良県の中央部に広がる矢田丘陵。NPO法人「やまと新発見の会」は魅せられる矢田丘陵作りをめざして、「里山林機能回復整備事業」や「竹林伐採整備事業」、「タケ&竹の利活用で、世代間交流の拡大展開を図る事業」など矢田丘陵の魅力の再発見に取り組んできました。そしてその活動は、奈良県による平成20年度募集「県とNPOとの協働事業提案」事業に採択。平成21年度(4月)から、棚田を利用したビオトープづくりや生物多様性の保持、環境教育の土壌として大和民俗公園「花の谷」創出事業がスタートします。
 この取り組みは、地域の教育機関および施設や地域自治体の枠を超えたコラボレーションのモデル事業でもあり、奈良県立民俗博物館、市立少年自然の家、奈良工業高等専門学校、矢田地区連合自治会などの協力を得て、実現に向けて活動しています。

 私たち近畿大学農学部もこの大和民俗公園「花の谷」創出事業に協賛し、平成18年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」~里山の修復活動を通じた環境理解教育の実践~で培ったノウハウの提供、環境管理学科の技術協力をはじめ、有志による学生団体「FeeLink」による活動支援などによって、この事業に寄与していきます。

平成20年10月9日 奈良県立民俗博物館にて撮影
大和民俗公園「花の谷」創出事業記者会見

大和民俗公園「花の谷」創出事業

 奈良県立民俗博物館・大和民俗公園のほぼ中央に位置する「花の谷」周囲を里山に囲まれたエリアを、地域住民や教育機関の協力によって「水辺観察ゾーン」「湿地ゾーン」「稲作ゾーン」「ハス・ショウブ鑑賞ゾーン」というビオトープとして新しく創生し、環境・生態系の保全と世代間交流・情報発信の場を提供するものです。

 春の七草、秋の七草をはじめとして、古都にちなんだ万葉の花、稀少植物(セリ・ナズナ・ハコベ・ツユクサ・キキョウ・ユリ・ヒガンバナ・フジバカマ・オミナエシなど、30種以上を予定)や昆虫・水棲生物が、四季折々を通じて鑑賞できるエコミュージアムをめざします。

「花の谷」施行現場

ビオトープ全景

蓮池の様子

担当者

平成20年10月9日 奈良県立民俗博物館にて撮影

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