教員インタビュー

農業生産科学科 植物感染制御工学研究室
野々村 照雄 教授(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

温室栽培のトマト、メロンおよびイチゴを植物病原菌から守るための方法を考える

温室内で養液栽培した主要な植物を植物病原菌から守るために、新たな防除法の開発をめざしています。植物病害としては、特に、うどんこ病に着目し、顕微鏡技術を利用して、うどんこ病菌の形態観察を行っています。また、温室では、トマト、メロン、およびイチゴを栽培し、うどんこ病の発生調査を行うとともに、化学農薬のみに依存しない新たな防除技術を利用し、うどんこ病防除を試みています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

大学では、農学の専門分野でいろいろな知識を習得することができるとともに、実験・研究を通じていろいろな専門技術を収得することができます。社会に出て少しでも役立つ専門分野を学んで欲しいと思います。私達はそのために、講義や実験実習を通して、熱意をもって指導したいと思います。

どんな研究室ですか?

私達の研究室では、毎年3年生、4年生および大学院生あわせて約60名の学生諸君が分属しています。研究テーマは研究室や実験圃場で取り組み、分子レベル(顕微鏡を扱うなど)から圃場レベル(トマトを生育・収穫するなど)まで幅広い研究を行っています。研究テーマごとにプロジェクトを設定し、大学院生を中心としたプロジェクトチームで研究に打ち込んでいます。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
近畿大学 農学部
近畿大学 大学院 農学研究科 農学専攻
アイオワ州立大学 特別研究員
職歴
(主要な職歴)
職務内容
近畿大学 農学部 助手
近畿大学 農学部 講師
近畿大学 農学部 准教授
近畿大学 農学部 教授
担当講義科目 植物病理学 植物病原微生物学
現在の専門分野 うどんこ病菌の感染機構 植物病害防除
現在の研究課題 トマトおよびメロンうどんこ病菌の感染機構の解明と病害防除に関する研究
主な研究活動 活動内容
1. Nonomura, T., Matsuda, Y., Xu, L., Kakutani, K., Takikawa, Y., Toyoda, H. (2009) Collection of highly germinative pseudochain conidia of Oidium neolycopersici from conidiophores by electrostatic attraction. Mycological Research 113: 364-372.
2. Nonomura, T., Xu, L., Wada, M., Kawamura, S., Miyajima, T., Nishitomi, A., Kakutani, K., Takikawa, Y., Matsuda, Y., Toyoda, H. (2009) Trichome exudates of Lycopersicon pennellii form a chemical barrier to suppress leaf-surface germination of Oidium neolycopersici conidia. Plant Science 176: 31-37.
所属学会
(主要な所属学会)
日本植物病理学会 日本菌学会 日本育種学会 日本生物環境工学会  国際植物病理学会 国際園芸学会
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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