教員インタビュー

水産学科 水族環境学研究室
谷口 亮人 講師(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

海中に住む微生物の生態・役割を解き明かす

スプーン一杯の海水には約100万匹もの細菌がいます。この数は大阪湾のような汚れた海でも、サンゴがいるようなきれいな海でも変わりません。
これらの微生物は、例えば有機物(養殖場では餌や排泄物)を分解・無機化することによる浄化作用の大部分を担うといった働きをしています。その生態・役割の解明を研究テーマに、海洋環境の持つ浄化機能や地球環境に与える影響などについて調べています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

大学生活は、大学でしか学べない専門知識をしっかり身につけ、社会人では経験できないようなことを、大学生でしか経験できないことをたくさん経験してください。

これまでの生活と異なり、自分の判断で自由に時間を使う機会が増えることになります。
大学卒業後に胸を張って社会に出て行けるように、しっかり学んでしっかり遊んでください。私は、学生自身が自分で考え、成長できるように、陰ながらサポートします。後悔することがないように、大学生活を満喫してください。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
広島大学 生物生産学部生物生産学科
広島大学大学院 生物圏科学研究科環境循環系制御学専攻
東京大学 海洋研究所(受託研究生)
職歴
(主要な職歴)
職務内容
日本学術振興会特別研究員(DC1)
東京大学海洋研究所 特任研究員
近畿大学大学院農学研究科 グローバルCOE博士研究員
担当講義科目 微生物海洋学、海洋分子微生物学
現在の専門分野 微生物海洋学
微生物生態学
現在の研究課題 ・養殖場環境から外洋環境までの微生物を介した物質循環
・養殖場のサンゴが駆動する物質循環
・干潟にはなぜ死がいが少ないのか-干潟は重要な環境浄化の場
・仔稚魚飼育水における微生物生態系
などについて、水質・底質などの環境調査を行い、普段肉眼で見ることができない生物群が織り成す微生物模様を中心に調べています。
野外調査も多く、日本国内では和歌山県白浜から鹿児島県奄美大島まで、卒業研究生と駆け巡っています。
主な研究活動 活動内容
谷口亮人、日比野紘大、濵中貴士、江口充: クロマグロ養殖場のサンゴがもたらす海水細菌群の変化、平成23年度日本水産学会秋季大会、長崎、2011年9月、ポスター発表
所属学会
(主要な所属学会)
日本微生物生態学会、日本海洋学会、日本水産学会、米国微生物学会、国際微生物生態学会
所属研究室HP
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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