教員インタビュー

水産学科 海棲哺乳類学研究室
酒井 麻衣 講師(理学(博士))※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

イルカ・クジラの社会性やコミュニケーションの研究をしています

ヒトや霊長類の高度な知能や多様な社会は、何のために現在のかたちに進化したのか? その原因を探るために、それらを収斂進化させた動物を調べる必要があります。私は野生イルカの水中観察やバイオロギングによる研究、水族館での研究を通じて、私たちヒトと同じように、イルカにおいてもふれあいや同調行動が重要なコミュニケーション手段であることを明らかにしてきました。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

生物の世界には、未知のことや不思議なことがまだまだたくさんあることを知ってもらいたいです。それらを解明していく知的冒険の主人公は、あなたたちです。「対象動物に興味がある・好き」ならば、最後までやり遂げる覚悟を決め、打ち込むよう指導していきたいです。目標が決まったら、それに対し階段をきざむように「今日、できることは何か」を考えましょう。

最後にメッセージをお願いします

自分の夢の実現のために、「今日」できることは何か考えてください。夢は具体的に考えれば考えるほど、現実に近づきます。人に会う時は、名刺を作って持って行きましょう。人との出会いが夢の実現の大きな力になることが多々あります。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
東京農工大学 農学部地域生態システム学科卒業
東京農工大学大学院 農学研究科共生持続社会学専攻修士課程修了
東京工業大学大学院 生命理工学研究科生体システム専攻博士後期課程修了
職歴
(主要な職歴)
職務内容
日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)
東京大学海洋研究所海洋科学国際共同研究センター 特任研究員
東京大学生命科学ネットワーク 特任助教
日本学術振興会特別研究員(RPD)
担当講義科目 動物行動学、海棲哺乳類学
現在の専門分野 動物行動学、鯨類学、認知科学
現在の研究課題 ハクジラ亜目における社会行動に関する研究
受賞歴 受賞内容
Editor's Choice Award 2013, Journal of Ethology
主な研究活動 活動内容
一般向け著書
酒井麻衣, 森阪匡通. 2013. 個体識別と行動観察に挑戦しませんか-生きものの暮らしを知る第一歩. (京都大学総合博物館企画展「海」実行委員会 編. 海は百面相(WAKUWAKUときめきサイエンスシリーズ)). 京都通信社. pp. 169-170.
酒井麻衣. 2012. イルカの社会の謎にせまる. (石浦章一 編. 東大オープンキャンパス発 生命科学の未解決問題). pp. 96-106. 西村書店.
酒井麻衣. 2012. イルカの社会行動を研究する. (村山司, 森阪匡通 編. ケトスの知恵 イルカとクジラのサイエンス). pp. 129-147. 東海大学出版会.
所属学会
(主要な所属学会)
日本動物行動学会・国際海棲哺乳類学会・日本水産学会
所属研究室HP
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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