教員インタビュー

食品栄養学科 臨床栄養学研究室
木戸 慎介 准教授(栄養学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

慢性腎臓病患者の治療に適した食をデザインする

慢性腎臓病は、もはや国民病とも言うべき病気です。その治療法としては薬物療法に加えて、日々の食事療法が重要ですが、多くの制限を必要とする食事内容を患者さん自身が継続して実践するのは大変です。我々は総合大学である強みを生かした「医食農連携プロジェクト」により、患者さんの病態に合わせた食材の開発(高機能野菜)ならびに最適な献立の考案およびその実践を通して、1人でも多くの患者さんが幸せに暮らしていけるよう日々研究活動を続けています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

大学の講義は必修科目に加えて選択科目をたくさんあり、好きなことを学ぶことができます。しかし重要なのは自分が何を学びたいのかをきちんと決めること、そして自ら学ぶ姿勢を持つことです。大学では科目の選択だけでなく、講義への出席自体も個人の自由ですが、これは同時に自らの行動に対して常に責任を有することにもなります。学生生活を無駄にせず、自ら学ぶ姿勢を持ち続けてください。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
徳島大学 医学部栄養学科卒業
徳島大学 大学院栄養学研究科博士前期課程修了
徳島大学 大学院栄養学研究科博士後期課程修了
職歴
(主要な職歴)
職務内容
日本学術振興会特別研究員 (DC2)
徳島大学医学部第一内科研究員
徳島大学医学系21世紀COE特別研究員
徳島大学大学院HBS研究部分子栄養学分野、特任助教
担当講義科目 臨床栄養学I、臨床栄養学II、臨床栄養学管理、臨床栄養学実習I、臨床栄養学実習II、臨地実習(病院実習)
現在の専門分野 分子栄養学、骨・ミネラル代謝学、臨床栄養学
現在の研究課題 ・不動性骨粗鬆症の発症並びに進展予防に向けた食品機能成分の探索
・生活習慣病に併存する骨・ミネラル代謝障害の発症機序の解明
・医食農連携を基盤とした慢性腎臓病 (CKD)患者の新たな食事・栄養療法の開発
受賞歴 受賞内容
第19回日本骨代謝学会優秀演題賞(2001年)
第20回日本骨代謝学会奨励賞(2002年)
日第24回米国骨代謝学会Young Investigator's Award(2002年)
主な研究活動 活動内容
長期臥床(寝たきり)に伴う筋・骨格系の萎縮機序の分子機序を研究するとともに、その予防効果を有する食品機能成分の探索を進めています。また糖尿病や高血圧、脂質異常症といった生活習慣病に併存する骨粗鬆症についても解析をおこなっています。これらの研究成果は国内外の学会で発表するとともに、学術論文に発表しています。
所属学会
(主要な所属学会)
日本病態栄養学会、日本栄養・食糧学会、日本栄養改善学会、日本骨代謝学会、米国骨代謝学会、日本分子生物学会
所属研究室HP
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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