教員インタビュー

環境管理学科 環境化学研究室
坂上 吉一 教授(薬学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

人間にとって有益・有害な微生物について研究し、
その活用法などを探る

食中毒原因菌や感染症起因菌など、人間に危害を加える可能性のある微生物をコントロールする方法について研究しています。
また、一方で人間にとって有益な微生物については、その役割をより良好に、かつ最大限に保つことをめざした研究を実施しています。具体的には、環境修復に貢献する微生物を取り上げ、バイオレメディエーション(微生物による環境修復技術)に関する総合的な研究を行っています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

環境生態系を底辺から支える有用な環境微生物をうまく利用する基礎的な手法を学んだ後、人間を取りまく環境生態系の保全につながる有用な研究を実施するための手法を学んで欲しいと考えています。そのためには、環境微生物学並びにその周辺分野の基礎から応用までの勉強が必要ですが、それをマスターするプログラムを用意しています。

どんな研究室ですか?

環境管理学科の中では、主として化学実験並びに生物学実験等を通じて、環境保全に取り組んでいる研究室です。なお、研究室が誕生してから年月は浅いのですが、生徒との間のコニュニケーションを出来るだけ多くとり、ある程度垣根をなくそうと努力しています。

最後にメッセージをお願いします

化学実験並びに生物学実験等を通じて、環境生態系を考えていきたい学生は、ぜひ当研究室に来て下さい。必ずや、興味が持てる素晴らしい研究テーマを見つけることが出来ると確信しています。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
岐阜薬科大学 薬学部 製造薬学科
職歴
(主要な職歴)
職務内容
大阪府立公衆衛生研究所勤務。岐阜薬科大学大学院研究生を経て、
2005年4月より近畿大学農学部環境管理学科 に勤務。現在に至る。
担当講義科目 環境微生物学、環境分析学、環境微生物学特論、環境化学特論
現在の専門分野 環境微生物学、環境科学、公衆衛生学
現在の研究課題 ①銀系および天然物由来抗菌剤および新規抗菌剤等を使用する環境微生物の制御
②河川および土壌中の微生物を利用するバイオレメディエーションに関する研究
③生活環境中のレジオネラ属菌の制御に関する基礎的研究
受賞歴 受賞内容
日本防菌防黴学会の研究奨励賞(1991年度)
主な研究活動 活動内容
2009年2月14日:橘高校での講義、「食中毒に係わる微生物の最近の話題」
2009年8月28日:大阪工研協会主催の講演会で講演。演題「我々の身近で問題となる微生物-最近の話題を中心として-」
(最近の論文)
①坂上吉一、他, 防菌防黴, 37(7), 495~499 (2009).
②Y. SAKAGAMI et al., Biocontrol Science, 13(3), 103~109 (2008).
③Y. SAKAGAMI et al., Biocontrol Science, 13(1), 17~22 (2008).
④坂上吉一、他, 防菌防黴, 36(11), 733~739 (2008)
所属学会
(主要な所属学会)
日本防菌防黴学会、日本薬学会、日本環境感染学会
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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