教員インタビュー

環境管理学科 国際開発・環境学研究室
八丁 信正 教授(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

稲作による環境負荷について調査し、持続可能な営農方法を探る

稲作では化学肥料による水質汚染、温暖化ガスの排出、あるいは残渣の焼却による煙害や二酸化炭素の排出など、負の影響も生じます。
本研究室では特にアジア地域(タイ、ベトナム、ミャンマー)の水田に着目し、かんがい方式や施肥の方法などの違いによる環境負荷の測定と、それに基づくLCA(ライフサイクルアセスメント)分析を実施。国別の水田農業の比較を行い、持続可能な営農方法を探ります。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

自分の頭で考えて、それを人前で話し、行動に移せるという生き方。そのため、3年生のゼミの前半は、ディベートを実施。テーマは、学科に関連した環境や農業問題を取り上げ、近年は、自給率や環境税の問題について賛成・反対のチーム(4-5人のグループ)に分かれて、論争を行っている。また、卒論のテーマについても、基本的には自分で選定し、計画を立て、それについて教員がアシストするというやり方を採用。

どんな研究室ですか?

チャンス(Chance)、チャレンジ(Challenge)、チャリティ(Charity)をモットーに、明るく、楽しく、突っ走る!チャンスに向って、いつもあきらめずにチャレンジ、そしてやさしさも忘れない、そんな人間の集まりです。

最後にメッセージをお願いします

何事も楽しくなければ続かない。でも、苦しみがないと楽しみもわからない。変わらなければ、変わらない。日々の積み重ねが、少しずつ自分を変えていくということを信じて、一歩、一歩ずつ前に向って進みましょう!

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
岡山大学 大学院 農学研究科・農業工学専攻
カリフォルニア大学デイビス校 空気・土地・水資源学部 排水研究室 研究員
イリノイ大学 大学院 農業経済学部 農業経済学専攻
職歴
(主要な職歴)
職務内容
農林水産省 事業計画、設計、施工管理
日本農業土木総合研究所 海外調査・研究
国連食糧農業機関(FAO)水管理専門家、途上国水管理改善
担当講義科目 世界の食糧生産、環境と開発、国際開発論
現在の専門分野 水管理、農村開発、環境保全
現在の研究課題 流域レベルの物質循環、持続可能な水管理、貧困解消のための農村開発
受賞歴 受賞内容
国際灌漑排水委員会(ICID) 最優秀活動部会長(歴史部会 部会長)
国際水田、水・環境学会(PAWEES) ベストエディター賞
主な研究活動 活動内容
マリ、ブルキナファソ、ニジェール地域の砂漠化防止
チリにおける農村開発
東アジア灌漑の歴史
水管理と多面的機能の発現メカニズム
巨椋池における物質循環
西の湖流域における物質循環 
ミヤンマーにおける水管理
タイ、ベトナムにおける物質循環
気候変動下における水の安全保障と食糧安全保障
所属学会
(主要な所属学会)
農業・農村工学会、国際地域開発学会、国際水田、水・環境学会、国際灌漑排水委員会
所属研究室HP
クラブ・同好会 陸上同好会
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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