教員インタビュー

環境管理学科 里山生態学研究室
澤畠 拓夫 准教授(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

土壌生態系を明らかにし、 土壌生物の有効利用法を探る

土壌生態系を構成する主要な生物間相互関係である、「土壌動物と菌類との相互関係」について研究しています。クマムシなどの微小動物から、トビムシなどの小型節足動物、ミミズやダンゴムシなどの中・大型土壌動物までを対象に、これらの動物の菌類の摂食・運搬、共生微生物やウイルスの媒介などの生態機能を追究。そこから生態系における菌類の生存戦略と、菌食性土壌動物の種多様性の維持機構について考察します。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

「失敗」には必ず成功のカギが隠れています。失敗を恐れずチャレンジしましょう。

最後にメッセージをお願いします

「なぜ?」と思う気持ちを大切に。科学はそこから始まります。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
信州大学 農学部森林科学科
信州大学大学院 農学研究科生物資源科学専攻
信州大学 農学部研究生
岐阜大学大学院 連合農学研究科生物資源科学専攻
職歴
(主要な職歴)
職務内容
株式会社 環境アセスメントセンター 契約社員
財団法人 野外教育研究財団 上席研究員
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ 滞在型研究員
株式会社 当間高原リゾート あてま自然学校 契約職員
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ 専門員
農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 特別研究員
担当講義科目 動物生態学、里山生態学、博物館展示論
現在の専門分野 動物生態学、土壌動物学、菌類学
現在の研究課題 土壌生態系における微生物と動物の化学生態学的研究
里山の野生動物の保全に関する研究
外来種生物のコントロールに関する研究
受賞歴 受賞内容
日本土壌動物学会研究奨励賞
主な研究活動 活動内容
最近の学術論文(筆頭著者のもののみ)
・Sawahata T, Nakamura H, Sasaki A, Okada H, Kanematsu S. (2012) Nonlethal ectoparasitism of the mycophagous nematode Filenchus discrepans (Nematoda: Tylenchida). Nematology, 14: 159-164.
・Sawahata T, Nakamura H, Sasaki A, Kanematsu S. (2010) Collembola killed by toxic metabolism(s) produced by Helicobasidium mompa that accumulate in agar media. Edaphologia, 87: 41-48.
・澤畠拓夫・清水裕子・伊藤精悟 (2008) ブナ林の観光地化に伴う踏圧とウッドチップマルチングが土壌動物相に与える影響.ランドスケープ研究,71:929-934.
・Sawahata T, Shimano S, Suzuki M. (2008) Tricholoma matsutake, 1-Ocen-3-ol and Methyl Cinnamate repel mycophagous Proisotoma minuta (Collembola: Insecta). Mycorrhiza, 18: 111-1114.
所属学会
(主要な所属学会)
日本土壌動物学会、日本菌学会、日本森林学会、応用動物昆虫学会
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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