教員インタビュー

環境管理学科 環境化学研究室
城島 透 教授(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

遺伝子組換えによる微生物機能の改良で、地球温暖化問題に挑む

微生物の代謝機能を利用したバイオリファイナリー技術の研究開発を行っています。バイオリファイナリーとは、木材や稲わらなどのバイオマスから生活に役立つさまざまな化学品や燃料を生み出す技術を指す用語です。今後この技術をより発展させるためには、色々な物質を作れる微生物が必要です。そのために有用な微生物を自然界から探してきたり、微生物の能力を遺伝子組換えにより強化する技術開発に取り組んでいます。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

社会で活躍できる人物になるために、講義を通した専門知識の習得だけでなく、演習・実習、サークル活動などを通して、コミュニケーション能力や協調性、問題解決力を養ってほしいと思います。また、卒業研究は、答えのない課題に対する取り組み方を学ぶ絶好の機会です。皆さんが見出した新発見を世界に向けて発信してください。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
九州大学 農学部・林産学科
九州大学大学院 農学研究科・林産学専攻
職歴
(主要な職歴)
職務内容
日本学術振興会特別研究員PD
 科学技術振興事業団(JST)日本・タイ国際共同研究(ICORP)
「バイオリサイクル・プロジェクト」研究員
公益財団法人地球環境産業技術研究機構 副主席研究員
担当講義科目 環境化学、バイオマス利用論
現在の専門分野 バイオリファイナリー、代謝工学
現在の研究課題 微生物機能を活用したバイオマスからの有用物質生産技術の開発
主な研究活動 活動内容
・リグノセルロース系バイオマスからのバイオ燃料生産
・アミノ酸等の高生産菌株の開発
・微生物代謝経路に関する基礎研究
Jojima T, et al. Metabolic engineering for improved production of ethanol by Corynebacterium glutamicum.
Appl Microbiol Biotechnol. 2015 Feb;99(3):1165-72.
Jojima T, et al. Identification of a HAD superfamily phosphatase, HdpA, involved in 1,3-dihydroxyacetone production during sugarcatabolism in Corynebacterium glutamicum. FEBS Lett. 2012 Nov; 586(23):4228-32.
Jojima T, et al. Engineering of sugar metabolism of Corynebacterium glutamicum for production of amino acid L-alanine under oxygen deprivation. Appl Microbiol Biotechnol. 2010 Jun;87(1):159-65.
所属学会
(主要な所属学会)
日本農芸化学会、日本微生物生態学会
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
カテゴリ別メニュー