教員インタビュー

バイオサイエンス学科 分子生物学研究室
加藤 明宣 講師(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

ゲノム、遺伝子、微生物、薬を極める

ゲノム創薬の研究として、新しい抗菌薬の開発をすすめてきました。現在は、薬の副作用を軽減する「アプタマー医薬品」の研究に取り組んでいます。また、「最新ゲノム解析技術 ‒リボゾームプロファイリング法‒ 」を改良し、サルモネラ菌において新規抗菌薬の効き方や、遺伝子の新しい働きを明らかとする研究に今注目が注がれています。薬の標的、食品の品質管理として、これらの微生物研究には医薬・食品系業界も関心を寄せています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

これまでの体系的知識を学ぶことも大切ですが、学生には大学生活を通して、最前線で発展途上の課題に対し、仲間と協力しながらどう向き合い、どう到達して行くかを計画・実行できる基礎学力・体力を身に付けて欲しいです。私は、そういった「力」は、日々の研究活動から生まれると思っています。一緒に新しいこと発見しましょう!

どんな研究室ですか?

分子生物学研究室では研究が活発で、大学院生を中心に熱心に実験している学生が大勢います。感染症等の治療に使用出来るような、新しい薬を開発するためのプロジェクトも進行中で、夢の実現に向かって毎日頑張っています。バーベキュー・ゼミ旅行・農学部際等でも、盛り上がっていますよ。

最後にメッセージをお願いします

大学生活を通して、好きなことを見付けて下さい。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
近畿大学 農学部農芸化学科卒業
近畿大学 農学研究科農芸化学専攻博士前期課程修了
近畿大学 農学研究科農芸化学専攻博士後期課程修了
職歴
(主要な職歴)
職務内容
H12 米国ワシントン大学(St. Louis)医学部 ポストDr.フェロー
H14 ハワードヒューズ医学研究所(HHMI)リサーチアソシエート
米国ワシントン大学(St. Louis)医学部
H19 現職
担当講義科目 微生物バイオテクノロジー
現在の専門分野 分子遺伝学、分子生物学、細菌学、ゲノム科学、システムスバイオロジー
現在の研究課題 「病原細菌ゲノムネットワークの進化」
「コネクターの分子機構」
「細菌病原性抑制ペプチド創薬」
主な研究活動 活動内容

学術論文
米国Molecular Cell誌 2報、米国Genes and Development誌 1報、米国科学アカデミー紀要 (PNAS) 4報  等

総説
Kato A, Groisman EA. Adv Exp Med Biol. 631:7-21, (2008). 等

学会シンポジウム・ワークショップ発表
"Reciprocal Control between a Bacterium´s Regulatory System and the Modification Status of Its Lipopolysaccharide" 講演
ワークショップ課題: GLOBAL CONTROL IN BACTERIA FEMS 2013 Congress, ドイツ (2013)

「サルモネラ菌の病原性制御と応用展開」講演
シンポジウム課題:薬剤耐性とその克服へのアプローチ 日本農芸化学会、仙台 (2013)

「サルモネラの分子ネットワーク調節機構と病原性制御」招待講演 生体膜と薬物の相互作用シンポジウム、大阪 (2009) 等

所属学会
(主要な所属学会)
日本農芸化学会、日本分子生物学会、日本ゲノム微生物学会、日本細菌学会、American Society for Microbiology
所属研究室HP
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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