教員インタビュー

バイオサイエンス学科 植物分子生理学研究室
田茂井 政宏 准教授(農学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

遺伝子組換え技術などを駆使し、
植物の光合成の仕組みに迫る

植物に含まれる炭水化物(デンプンやショ糖)、タンパク質などの炭素を含む物質は、植物が光合成によって二酸化炭素を有機化合物に換えたものです。
植物はどのようにして光合成の調節をしているのか、炭素の流れがどのように制御されているのか、また光合成で作った炭水化物をどのように使い分けているのか? これらの疑問を解決するべく、遺伝子組換え技術などを駆使して研究を行っています。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

教科書に書いてあることが全て正しいとは思わず、何でも不思議に思うことがサイエンスの始まりです。バイオサイエンスの分野はまさに日進月歩の勢いで進んでいます。研究に携わることで、新しい事実を発見することの楽しさを実感してもらいたいと思います。

どんな研究室ですか?

研究室への配属は3年生からですが、3年生時は実験、実習、専門英語などのみで、研究室で卒業研究を行うのは4年生になってからです。本年度の当研究室は、4年生24名、大学院院生(修士・博士)16名、研究員・教員が9名、合計49名と大所帯となっています。しっかり研究し、しっかり遊ぶ、という雰囲気の研究室です。

先生紹介(略歴)

学歴
(大学~)
学校名 学部・学科・専攻名
近畿大学 農学部・食品栄養学科
近畿大学 大学院博士前期課程・農学研究科・農芸化学専攻
近畿大学 大学院博士後期課程・農学研究科・農芸化学専攻
職歴
(主要な職歴)
職務内容
日本学術振興会特別研究員
奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科リサーチアソシエイト
近畿大学農学部食品栄養学科 助手
近畿大学農学部バイオサイエンス学科 講師
近畿大学農学部バイオサイエンス学科 准教授 現在に至る
国立大学法人筑波大学大学院生命環境科学研究科非常勤講師(2008年)
担当講義科目 植物分子生物学、生物学基礎
現在の専門分野 植物分子生理学(光合成、炭素代謝)
現在の研究課題 ・光合成生物における炭素代謝制御に関する研究
・光合成機能を向上させた形質転換植物(作物)の作出
受賞歴 受賞内容
平成23年5月 日本農芸化学会奨励賞
主な研究活動 活動内容
・「カルビンサイクルの制御」(プラントミメティックス~植物に学ぶ~)(エヌ・ティー・エス)pp231-239(2006)、「カルビンサイクルの新たな調節機構-小タンパク質CP12は光合成炭素代謝を制御する-」、化学と生物43, 770-772(2005)を含め、論文は、2005年以降、原著論文25報、その他総説など8報。
・インターゲノミクスセミナー「カルビン回路の改変が種々の代謝系に及ぼす影響」(2009.10.9神戸大)
・第49回日本植物生理学会年会シンポジウム“植物の生産性とカルビン回路-カルビンサイクル研究の新展開”「CP12によるカルビンサイクル制御機構」(2008.3.22札幌)
所属学会
(主要な所属学会)
日本植物生理学会、日本農芸化学会、日本分子生物学会、日本生化学会、光合成学会、ユーグレナ研究会
所属研究室HP
近畿大学 農学部
〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204
TEL(0742)43-1511
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