教員インタビュー

バイオサイエンス学科 分子生物学研究室
篠原 美紀 教授(医学博士)※取得学位の表記については、本ページ統一表記となっております。

配偶子形成からゲノム編集まで、DNAの傷から始まる
細胞応答メカニズムを解明し応用する

ゲノムDNAが傷ついた時に発動するDNA損傷応答機構は、細胞を傷から守っているだけではなく、精子や卵子など配偶子を作るときの染色体の正確な分配や遺伝的多様性の創出にも重要です。また、間違った方法で傷だけを治してしまう「間違いだらけの修復」は細胞のがん化を引き起こす一方で、ゲノム編集には必要です。これらの分子メカニズムをヒト細胞とパン酵母を使って解明し、使える技術に変換します。

大学生活でどんなことを学んで欲しいですか?
そのためにどんな取り組みや工夫をされていますか?

大学生活は、人生の中で自分の思い通りに使える自由な時間を持つことができる貴重な時期です。その時間をどのように過ごすかでその後の生き方が決まると言っても過言ではありません。とにかく色々なことにチャレンジすること。勉学や研究もその一つの選択肢にすぎませんが、せっかく「大学」にいるのだから勉学・研究に励みたい人にはドップリとディープに浸かることができる場を提供したいと思います!

最後にメッセージをお願いします

私はこれまでの研究キャリアのほとんどを、子育てをしながら歩んできました。その経験から得られた「何か」を伝えることで女子学生にとどまらず、効率よく時間内で仕事をこなすことが、今後求められていく若い人たちの助けになればいいと考えています。

近畿大学 農学部
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