2008年第5回 里山学連続講座

講演1:島が丸ごと博物館 持続可能な里海づくり
講師:神田 優 さん
NPO法人黒潮実感センター長

講演2:DNA分析から見た奈良県の淡水魚の現状 〜目に見えない変化の検出〜
講師:北川 忠生 さん
近畿大学農学部環境管理学科・講師

里山観察:「冬の自然観察」
奮ってお越しください!
スケジュール
 
講師プロフィール

神田 優さん:1966年高知市生まれ。高知大学卒業、東京大学海洋研究所博士課程修了。農学博士。専門は魚類生態学。現在、高知大学大学院黒潮圏海洋科学研究科客員准教授。
学生時代は釣りと高知県柏島および沖縄県座間味島でのダイビングガイドで生計を立てつつ学問に励む。潜水時間6000時間以上。“島が丸ごと博物館”という構想の元、2002年にNPO法人黒潮実感センターを高知県大月町柏島に立ち上げる。センター長として、島の自然と人の暮らしが両立する、持続可能な「里海」づくりに挑戦している。

北川 忠生さん:1974年愛知県生まれ。三重大学大学院生物資源学研究科修了、博士(学術)。
専門は魚類を対象とした系統地理学、集団遺伝学。魚の進化、保全について遺伝子レベルでの研究を行っている。特に日本の淡水魚の起源やドジョウの仲間の倍数体集団の起源について興味を持っている。近大里山修復プロジェクトでは、キャンパス内のため池(希少魚ビオトープ)でニッポンバラタナゴやメダカなどの希少魚を系統保存する試みや、特定外来種のブラックバスやブルーギルの拡散防止、駆除活動を学生達とともにおこなっている。近畿大学農学部講師。